日本人ってO脚の方が多いと
言われていますが、知ってましたか？
セルフチェックはとても簡単です。
膝の間に指が何本入りますか？
膝の間に2本以上入る場合はO脚の危険性大です。
O脚とは、かかと、くるぶしをつけて立った際に
太もも、膝、ふくらはぎの間に隙間が出来て、「O」の字に見える状態です。
なぜ日本人はO脚が多いのか？
それは骨盤が歪んでいるからです。
そもそもO脚はなぜ起こるかというと
O脚は膝の歪みだけに目がいきがちですが、
下半身全体の歪みからＯ脚になっていることが多いです。
O脚の原因
・内股やガニ股などの立ち方、歩き方に問題がある場合
・内転筋の筋力不足
・脚を組む、左右の体重のかけ方などクセによる骨盤の歪み
・先天的な関節の問題や関節の変形などの問題
があります。
Ｏ脚でもさらに
・構造的O脚
・機能的O脚
の二つに分けられます。
構造的なO脚は骨の変形や生まれつきの骨の問題など、
骨自体に問題があるパターン、これは病院での手術などが必要です。
もう一つの機能的O脚は筋力不足や不良姿勢など、
筋肉や骨格の歪みなどの機能的に問題があるパターン。
骨盤や股関節、足首の矯正や内転筋の筋緊張をゆるめたりします。
こちらは当院で改善可能と思われます。
O脚を放置しておくと、、、
デメリットとして
・下半身が広がって見える
・スキニーパンツなどがキレイに履けない
・外側の筋肉が張りやすく、太くなってしまう
などの見た目の問題がでてしまったり、
リスクとして
・股関節が内側に捻られることにより、
下肢の血流が圧迫されて、むくみや冷えにつながる
・膝に負担がかかりやすく、機能的な問題だけだったのに、
構造的な問題に変化して、手術が必要になってしまう
・足関節への体重が外側へかかりやすくなり、
捻挫を起こしやすくなる
などO脚を放置しておくと危険な場合もあります。
O脚の改善方法
ひとつ目は歩き方と座り方を変えていきましょう。
O脚の人の歩き方は、ガニ股で歩くパターンが非常に多いので、
つま先の向きを正面にする意識で、踵から着地するように歩きましょう。
そして大切なのは、親指側から蹴り出すことを意識してください。
すると、膝がまっすぐ出てガニ股になりにくいです。
座り方は床でのあぐらや女の子座りを避け、
椅子に深く腰掛けて、骨盤を立てることが重要です。
さらに膝の間にタオルなどを挟み落ちないように力を入れることで
内腿も意識してあげると、さらにいいです！
ふたつ目は内転筋のトレーニングです。
O脚は姿勢の問題のほかに、内転筋の筋力低下も関係するので
内転筋トレーニングも重要です。
内転筋は太ももの内側にあり、歩く時に膝を安定させ、
外側に引っ張られないようにする働きもあります。
①ワイドスクワット
両足を肩幅より広く開いて、
つま先を外側に向けてするスクワットで
内転筋も鍛えられて、
ヒップアップ効果も期待できます。
②サイドランジ
両足を思い切り開き、
膝が外に向かないように
左右に体重をかけていくトレーニングで、
内腿の引き締め効果があります。
上記を気をつけても良くならなかったら、
当院では矯正専用ベッドの「トムソンベッド」を使い、
股関節や骨盤の矯正を行い、股関節が外側に向かないように調整していきます。
そして整体で太ももの外側の筋肉を緩めて、
足首を調整して、親指側から蹴り出せるようにします。
姿勢矯正専門の今津ぴっと骨盤整体院にご相談ください。
