西宮市で根本改善なら「今津ぴっと骨盤整体院」

人間は生活の中で

「立つ」「座る」「寝る」などのさまざまな姿勢を取っています。

その中でも「座る」姿勢自体が腰に負担がかかりやすいことは知っていましたか?

 

腰には骨と骨の間にあるクッションの役割をしている「椎間板」という組織があります。

この椎間板にかかる圧力を立った状態が基準の100とすると、座った状態では140になります。

座っているだけで立っている状態より椎間板に負担がかかっています。

さらに座った状態で前屈みになるのは185

座った状態で前に屈んで物を持つと275の負担がかかります。

姿勢矯正 ってなに? (178 x 127 mm)

 

座っている方が休んでいて、体力は回復するイメージですが、

実は「椎間板」だけを考えると立っているときよりも腰への負担は大きくなっています。

そのため、デスクワークや長時間座ることが多い方は腰痛に気を付けましょう。

 

腰に負担のかかる座り方

腰に負担のかかるのはどんな姿勢なのでしょうか?

腰痛になりやすい座り方がこちらです。

 

足を組む

足を組むと骨盤や背骨にねじれが生まれ、体重が垂直方向にかからなくなるため、

座面へ均等に圧がかからなくなります。

その結果、腰の筋肉の緊張が強くなったり、背骨に負担がかかったりして、腰痛になります。

 

猫背

猫背の状態で座っていると、骨盤が後ろに傾き、背骨全体が丸くなってしまいます。

腰が丸まってしまうと椎間板への負担が大きくなり、結果的に腰痛を引き起こしてしまいます。

また猫背姿勢は肩こりや首痛、頭痛などを招く可能性もあります。

 

浅く座って背中を反らす

背中をまっすぐに立てるような状態を意識して、

背中を反らす姿勢は一見良い座り方に見えますが、

過度に背中を反らすと腰の筋肉の緊張が強くなり、

背骨の関節に圧力が加わってしまうことがあります。

その結果、反り腰になりやすく、腰痛の原因にもなるのです。

 

あぐら

あぐらは骨盤が後ろに傾いて、背中全体が丸まる座り方になります。

背中が丸まる座り方は椎間板への負担を強めてしまう姿勢です。

そのため、長時間のあぐら姿勢も腰痛の原因となります。

 

体育座り

体育座りもあぐらと同様で骨盤が後ろに傾いて、背中が丸くなる姿勢です。

特に股関節が硬い人は過剰に腰を丸めてしまうことが多く、腰痛を引き起こしやすいでしょう。

 

腰痛を防ぐ正しい座り方のポイント

骨盤を立てる

骨盤が後ろに倒れないように起こすと、背骨のS字カーブをキープすることが出来ます。

お尻の坐骨に体重が乗るように意識します。

 

顎を軽く引く

頭の位置が前になるほど、背中は丸くなりやすく、腰痛や肩こりが出やすくなります。

顎を引いて、頭を背骨の真上に来るように意識します。

 

左右のお尻に均等に体重をかける

身体が左右に傾かないように左右のお尻に均等に体重がかかるように座ります。

左右のバランスが崩れると、骨盤の歪みにもつながります。

 

膝と股関節は90度に曲げる

膝と股関節が90度に曲がるように座ると骨盤がまっすぐに起きてきます。

浅く座り、膝や股関節が伸びすぎないように意識します。

 

まとめ

現代人は腰痛持ちの方が多いと言われてますが、

座っている時間が長いことも大きな原因で、

仕事や生活スタイルでどうしても座る時間が減らせない方は

座り方のポイントを参考にして、試してみてください。

 

意識しても、やっぱり腰が痛いや重だるい、

長時間意識し続けられない。などあると思います。

そんな方は一度当院にご連絡ください。

当院では、骨盤の歪みや負担がかかっている筋肉などをカウンセリングや検査で特定し、

整体や矯正をしていき、正しい位置をキープできるように体幹トレーニングを行っていきます

西宮市で根本改善なら「今津ぴっと骨盤整体院」 PAGETOP