最近、患者様から
「毎朝起きたときに腰が痛くて、、、」と
起床時の起き上がりなどで、腰が痛いというご相談をされることが多いです。
朝起きたときに痛みが出る原因
・寝てるベッドが狭く、寝返りをうてない、うちにくい環境
・仰向けで寝ると、腰が反ってしまい、横向きで丸まって寝ている
・子供達に挟まれて寝るので、朝は全身ガチガチになってしまう
・マットレスが柔らかすぎて、寝返りをうちにくい状態
など、睡眠中の環境が良くない場合が多いです。
家庭で出来る改善方法
寝るときの姿勢
うつ伏せで寝たり、横向きで寝てしまうと
腰や肩、首などに負担をかけてしまいます。
仰向けで寝るのが理想ですが、
腰が反ってしまう場合などは膝下にクッションなどを入れると
反り腰が改善されるので、お試しください。
環境の改善
照明のつけっぱなしや季節に応じてエアコンを活用したりして、
しっかり暗く、やや涼しめの温度にすると寝付きが良くなります。
枕やマットレスの調性も有効で、
低反発性のものは沈み込みやすく、寝返りが少なくなる原因となるので、
高反発性のほうが腰が痛い方にはおすすめです。
湯船に浸かり、身体を温める
入浴をシャワーで済ますのではなく、
できるだけ湯船に浸かり、身体をしっかり深部まで温めましょう。
少しぬるめのお湯に長めに浸かると身体も温まり、リラックス効果も期待できます。
適度な運動をする
ウォーキングや軽めのジョギングやストレッチなどで血行を改善しましょう。
血行が良くなると身体も温まり、寝やすくなります。
疲れ切ってしまう激しい運動は必要ありません。
起床時の起き上がり方の工夫
ベッドからの起き上がりで、
まず身体を横に向け、腕・肘を使い上半身を支えながら、
ゆっくり起き上がりましょう。
勢いよく起き上がったり、腹筋を使うような起き方は
腰を痛めてしまう可能性が高いです。
ぴっとでの改善方法
上記のようにご家庭で対策してみても、
痛みが出てしまう、変わらない方は身体的原因が強い方です。
・身体がとにかく硬い、特に背中や腰回り
・反り腰
・仕事がデスクワークで普段あまり動かない
など、筋肉の柔軟性などに大きく影響します。
睡眠環境と身体的原因、
どちらも変えていかなくては根本改善いたしません。
動きの悪い筋肉に対してアプローチして
身体に溜まっている疲労などを解消していったり、
さらに痛みが出にくい身体にするために
反り腰の改善のために骨盤や骨格を矯正専用ベッドで調整していきます。
毎朝、気持ちよく目覚めたい方、
痛みが出にくい身体を作りたい方は
一度当院にご相談ください。