「腰が前に反っている感じがする」
「下腹がポッコリ出て見える」
「立っているだけで腰が疲れる」
こういった症状のある方は、“反り腰”になっている可能性があります。
反り腰は見た目の問題だけではなく
腰痛や姿勢の悪化、肩こり、自律神経の乱れにも関係しています。
とくに出産後の女性やデスクワークの多い方
西宮で産後骨盤矯正を検討中の方には非常に多いお悩みです。
この記事では、反り腰が起こる原因・放置すると起こるリスク・今すぐできるストレッチや改善法をご紹介します。
反り腰とは?
反り腰とは、骨盤が前に傾き(前傾)、腰椎のカーブが強くなってしまった状態のことです。
正常な背骨のS字カーブが過剰になり、腰に過剰な反りが生まれるのが特徴です。
反り腰チェック(セルフテスト)
以下の方法で簡単にチェックできます。
【壁立ちチェック】
-
壁にかかと・お尻・背中・後頭部をつけて立ちます。
-
腰と壁の間に手のひらを入れてみましょう。
✅ 手のひらがスカスカに通る・拳が入るようであれば、反り腰の可能性が高いです。
反り腰になる原因
◆ 筋力のアンバランス
-
腹筋(特にインナーマッスル)が弱い
-
太ももの前側(腸腰筋)が硬くなっている
-
お尻の筋肉(大殿筋)の機能低下
◆ 骨盤の前傾
-
骨盤が前に傾くと、バランスを取るために背骨のカーブが強くなります。
◆ ハイヒールや反り腰立ちのクセ
-
ヒールを履くと重心が前にいき、無意識に反り腰の姿勢になりやすくなります。
◆ 妊娠・出産後の体の変化
-
お腹が前に出ることで、反り腰が固定化されやすい傾向があります。
-
出産後も腹筋の機能が戻らず、反り腰が改善されないまま放置されるケースが多いです。
反り腰を放置すると…
▷ 腰痛の悪化
腰椎への負担が増し、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の原因になることもあります。
▷ 肩こり・首こり
バランスを取るために上半身が前に出ることで、肩や首の筋肉に過剰な負荷がかかります。
▷ 下腹が出て見える・体型の崩れ
骨盤の位置がずれることで、内臓が前方に押し出されやすくなり
ぽっこりお腹の原因にもなります。
▷ 自律神経の乱れ
背骨のカーブが崩れると、自律神経の流れにも影響しやすく、不眠や疲れやすさ
気分の落ち込みを感じることも。
反り腰改善のためのストレッチ&セルフケア
【1】腸腰筋ストレッチ(もも前を伸ばす)
-
片膝をついてランジ姿勢に
-
骨盤を立てたまま前方に体重を移動
-
20秒×左右2セット
【2】ドローイン(腹横筋の活性化)
-
仰向けになり膝を立てる
-
息を吐きながらお腹を凹ませる
-
そのまま呼吸を続ける(30秒キープ×3セット)
【3】ヒップリフト(お尻強化)
-
仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる
-
肩・お尻・膝が一直線になるようにキープ(10秒×3セット)
▶ ポイントは「やりすぎない」「毎日少しずつ続ける」ことです。
整体による反り腰改善のアプローチ|西宮エリアで選ばれています
今津ぴっと骨盤整体院では、反り腰の根本改善に向けて以下のような施術を行っています。
◆ トムソンベッドによる骨盤矯正
骨盤の前傾や背骨のカーブに着目し、やさしい力でゆがみの調整を行ないます。
反り腰による腰痛・自律神経の不調にも対応します。
◆ 姿勢分析と生活指導
日常生活のクセ(反り腰立ち・座り方)を分析し、再発防止のアドバイス等の指導します。
◆ 産後特化のサポート体制
産後に反り腰が固定化してしまった方に向けて、産後骨盤矯正+姿勢改善を同時に行っています。
まとめ|反り腰は骨盤から整える
反り腰は、放っておくとさまざまな不調の引き金になります。
単に「腰を丸めればいい」というものではなく、骨盤・筋肉・姿勢のバランス全体を見直す必要があります。
「腰が反って疲れる」
「ポッコリお腹が気になる」
「整体でも良くならなかった」という方は、
今津ぴっと骨盤整体院で“骨盤から整える反り腰改善”を受けてみませんか?
トムソンベッドを使った安全な骨盤矯正と、日常生活のサポートまで
根本改善を目的とした施術を提供しています。