「出産から数ヶ月経っても腰の痛みが取れない」
「恥骨や尾てい骨のあたりがズキズキする」
「寝返りや立ち上がる時に骨盤が痛む」
それ、“産後の骨盤の不安定さ”や“姿勢の乱れ”が原因かもしれません。
特に西宮のママさんたちからもよく聞かれるお悩みです。
産後の腰痛や恥骨痛は、ただ時間が経てば治るというものではありません。
今回は、その原因と、整体による根本的な改善方法をご紹介します。
産後に腰痛・恥骨痛が起こるメカニズム
妊娠・出産を経た女性の身体は、ホルモンや姿勢の変化、筋力低下など
様々な要因で大きく変わっています。
【1】ホルモン「リラキシン」の影響
出産時に分泌されるリラキシンにより、骨盤周辺の靭帯がゆるみ、関節が不安定になります。
この影響は産後数ヶ月続き、痛みを引き起こす原因になります。
【2】骨盤のゆがみと不安定性
出産時に開いた骨盤が、左右どちらかに傾いたまま固定されることで、腰や恥骨に偏った負担がかかります。
【3】インナーマッスルの機能低下
妊娠・出産で弱くなった体幹(腹横筋・骨盤底筋)が働かず、骨盤を安定させる力が低下します。
その結果、立ち上がる・歩くといった動作で痛みが出やすくなります。
よくある産後の症状
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抱っこや授乳で腰がズーンと重くなる
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寝返りや階段で恥骨・尾てい骨に痛みがある
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お尻〜脚のしびれ(坐骨神経の圧迫)
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生理再開後、腰まわりが強く痛む
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左右どちらかの腰だけが痛む
これらの症状は、産後の骨盤ケアが適切に行われていないサインでもあります。
なかなか治らない理由とは?
◆ 骨盤矯正の開始が遅れた
産後すぐに無理な運動や我流のストレッチを行ったり
正しい時期に骨盤を整えなかったことで、歪みが固定されてしまうことがあります。
◆ 日常動作での負担が続いている
抱っこや授乳など、前かがみ姿勢が多くなりがちだと思います。
この積み重ねが腰・骨盤へのストレスになります。
◆ 筋力回復が不十分
体型は戻っても、筋肉の機能が回復していないと、骨盤を正しく支えることができません。
整体でのアプローチ|西宮のママに選ばれる理由
当院では、産後の腰痛・恥骨痛に対して以下のような施術を行っています。
◆ トムソンベッドによる骨盤矯正
ボキボキしない、安全でソフトな矯正です。
骨盤の開き・傾き・ねじれを立体的に調整します。
◆ 姿勢分析と筋肉バランスのチェック
写真や動作分析により、どの筋肉が弱くなっているか・どこに負担がかかっているかを明確に調べていきます。
◆ 筋力回復プログラム
腹横筋・骨盤底筋・お尻の筋肉を鍛えるママ専用のエクササイズを提案させて頂きます。
無理なく続けられる内容です。
自宅でできるセルフケア(毎日3分でOK)
【1】ドローイン(体幹安定)
仰向けで膝を立て、お腹をへこませて呼吸を30秒キープ×3セット。
※骨盤の安定に必要な腹横筋を活性化します。
【2】骨盤スライドストレッチ
立った状態で骨盤を左右にゆっくりスライドさせ、関節の可動域を広げる運動です。
【3】お尻の筋肉を活性化(ヒップリフト)
仰向けでお尻を持ち上げ、背中・お尻・膝を一直線にキープ(10秒×3セット)
産後の骨盤ケアは“今がチャンス”
産後2ヶ月〜6ヶ月は「骨盤が整いやすいゴールデンタイム」です。
この時期に適切な施術を受けることで
痛みの改善だけでなく体型や姿勢の回復にもつながります。
「まだ間に合うかな…?」と迷っている方も、今からでも十分間に合います。
まとめ|腰痛・恥骨痛は“放置しないこと”が大切
出産後の腰痛や恥骨痛は、「育児だから仕方ない」と我慢してしまう方が多いですが
ケアを怠ると、慢性化・悪化・体型崩れにつながる可能性があります。
西宮で「どこに相談すればいいか分からない」「整形では異常がないと言われた」という方
ぜひ一度、骨盤から整える専門的な整体の今津ぴっと骨盤整体院を受けてみてください。
快適に育児を楽しむための身体づくりを、私たちが全力でサポートします。