様々な理由で膝が痛むことがあるかもしれません。
しかし、その痛みは膝関節の負荷が増えたり、膝周りの筋疲労だけではなく、
身体のバランスや姿勢の歪みによって膝の痛みが出ているかもしれません。
膝の痛みと身体の歪みの関係についてお伝えします。
膝の痛みと身体の歪みの関係
膝と身体の歪みが関係していることは意外かもしれません。
しかし、身体の歪みが膝に負担をかけ、痛みや違和感を引き起こすことがあります。
骨盤の歪み
骨盤の歪みが膝の痛みに影響を与えることがあります。
骨盤は身体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な役割があります。
もし骨盤が歪んだり、傾いたりすると脚の長さの違いや歩き方の乱れが生じます。
これにより、膝に不必要な負荷がかかり、痛みや違和感が生じる可能性があります。
姿勢の歪み
長時間のデスクワークでの猫背や足を組んだりなどの悪い姿勢の習慣が
背骨や身体のバランスに悪影響を与えることがあります。
例えば、前屈みの姿勢や片側に体重が乗った姿勢は膝に負担をかけ、
痛みを引き起こす可能性があります。
また、足底のアーチの崩れや脚の筋力バランスの不均衡も膝の負担を増加させます。
筋肉のバランス
身体の筋肉や靭帯のバランスも膝痛に関係します。
特定の筋肉が弱かったり、緊張していると、
関節の動きが悪くなり、膝に過剰な負担がかかることがあります。
例えば、太ももの筋力バランスが悪いと、膝の内側や外側に負荷がかかり、痛みを生じます。
関係性を改善するには?
正しい姿勢の維持
日常生活での姿勢に注意しましょう。
デスクワークや長時間の座り仕事をする場合は、
正しい姿勢を保つためにイスやデスクの高さの調整、
30分おきに席を立ったり、ストレッチをしたりなどを試してみましょう。
適度なトレーニングやストレッチ
膝の痛みに影響を与える筋肉のバランスや柔軟性を改善するために
適度なトレーニングやストレッチを取り入れて、改善していきましょう。
ただし、膝に過度な負荷がかかるジャンプや無理なウエイトトレーニングなどは避け、
低負荷で筋力を鍛える運動や膝を安定させるトレーニングを行いましょう。
当院では
身体の歪みと膝の痛みは密接に関係しています。
そのため姿勢分析をしっかり行い、どこの筋肉に負荷がかかりすぎているかなどを見極めます。
見極めた後は負荷がかかっている筋肉の緊張を緩和していき、
逆に働いていない筋肉をお伝えし、トレーニングなどをしてもらいます。
身体の歪みに対しては、矯正専用ベッドを使い、
骨盤や骨格の矯正していき、バランスを整えます。
そしてご自宅で気をつけることや、してほしいことをお伝えし、
当院でも自宅でも膝や姿勢を意識してもらい、痛みや違和感の改善を目指します。
膝の痛みでお悩みの方は一度当院にご相談ください。