「何年も慢性腰痛に悩んでいる」
「朝起きてから腰がだるい」
「整体に行っても数日で戻る」
40〜50代の大人女性に多い訴えです。
年齢に伴う体幹筋力の低下や、更年期の影響で関節が不安定になり
**骨盤前傾(反り腰)**が固定します。
腰椎のカーブが深くなることで
椎間関節や筋膜に負荷が集中し、慢性化しやすくなります。
ここでは、放置すべきでないサインと、受診の目安、今日からできる対策をまとめます。
1|放置NGサイン(当てはまる数が多いほど要注意)
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朝のこわばり・重だるさが30分以上続く
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立ち上がり・歩き始めで痛みが増す
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椅子から立つ時、無意識に腰を反らせるクセがある
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座ると足を組む/立つと片足重心が習慣化
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つま先が外向きになりやすい
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寝返りが減り、起床時に腰だけが疲れている感覚がある
上記は、骨盤前傾と体幹低下が組み合わさって起こる典型例。
セルフケアで一時的に軽くなっても、**土台(骨盤)**がズレたままだと再発します。
2|受診の目安
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症状が3週間以上続く/改善と悪化を数ヶ月単位で反復
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朝だるい→昼間やや軽く→夕方再悪化のサイクルが定着
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セルフケア(ストレッチ・体幹トレ)を2〜3週間継続しても変化が薄い
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生活や仕事に支障(家事が滞る、趣味を諦める 等)
これらに当てはまる場合は、**配列(骨盤)×使い方(体幹)**を
同時に見直す必要が高い状態です。
3|まずは自己チェック(30秒)
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壁立ちテスト:かかと・お尻・肩甲骨・後頭部を壁に。
腰の隙間は手のひら1枚が目安。こぶしが入るなら反り腰傾向。 -
鏡の横向き:みぞおちより恥骨が下がって見える/下腹が前に突き出る→骨盤前傾サイン。
4|今日からの実践(ゆるめる→安定→戻さない)
A:前面をゆるめる(20秒×左右2〜3回)
片膝立ちで後脚の太もも前(大腿四頭筋)と腸腰筋をストレッチ。骨盤前傾の引き金を解除。
B:安定させる(10回×2セット)
ヒップリフトは上げる前に息を吐き、下腹を薄くしてから挙上。殿筋+体幹を同時に活性。ドローイン30秒×3セットで腹圧を学習。
C:戻さない生活設計
椅子は深く座り骨盤を立てる。30分ごとに立ち上がり胸郭を伸ばす。立位は両足荷重・つま先正面、片足重心は避ける。就寝時、横向きは膝の間に小枕で腰椎の過伸展を防止。
5|西宮で根本改善なら《今津ぴっと骨盤整体院》
セルフケアで限界を感じたら、専門評価→骨盤矯正→体幹強化→再発予防を一連で。
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姿勢分析で可視化:骨盤の傾き・可動域・筋バランスを数値化
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トムソンベッド骨盤矯正:やさしい力で土台をリセット
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筋肉・筋膜調整+EMS:深層まで整え、良い姿勢を保持
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歩く・座る・寝るの3動作を設計して“戻り”を抑制
「朝の重だるさが半分以下」
「座り仕事後も立ち上がりがラク」
「反り腰が落ち着きシルエットが変化」など
40〜50代女性の声が多数。駅チカで通いやすく、生活に合わせた通院計画を提案します。
まとめ
慢性腰痛は“年齢のせい”ではなく、骨盤×体幹×姿勢習慣の積み重ね。
放置サインを見逃さず、今日から実践+必要時は専門家の力で土台から再設計しましょう。