40代になってから腰痛がひどくなった。
と感じる女性は多いのではないでしょうか?
腰痛があると何もやる気が起きずに憂鬱になってしまうかもしれませんし、
できるだけ早めに対処していきましょう。
40代女性に多い腰痛はいろいろな理由によって起こりますので、
その原因についてお伝えします。
原因はなに?
- ホルモンバランスの乱れ
- 筋力・柔軟性の低下
- 妊娠や出産による骨盤の歪み
- 婦人科系疾患
適切なアプローチを行うためにも腰痛の原因を把握しておきましょう。
ホルモンバランスの乱れ
40代になると、生理周期が乱れやすくなり、最初の頃は周期が短くなったり、
その後に短かった周期が徐々に長くなったり、中抜けしたりと不規則になってしまいます。
不規則になると、ホルモンバランスが乱れてしまうので、
腰痛や頭痛が起こりやすくなります。
また40代後半になってくると、更年期に入ってきて、
冷えやのぼせなどの更年期障害が起こってきたり、
その際に腰痛が出たり、腰の重だるさが出たりする可能性もあります。
筋力・柔軟性の低下
運動不足によって筋力や柔軟性が低下してしまうと
正しい姿勢を保つことが難しくなり、腰痛が出やすくなります。
特にデスクワークの方は下肢の筋力低下や背中が丸くなり、
肩甲骨周りの柔軟性が低下してしまいます。
筋力や柔軟性の低下は血行不良の原因にもなるため、できるだけ早めに対処しましょう。
妊娠や出産による骨盤の歪み
妊娠や出産の影響も40代女性には多く、妊娠や出産により骨盤が歪んでしまったり、
20代や30代で出産を経験して、骨盤矯正などをせずに歪みをそのままの状態にしてしまうと、
筋力や柔軟性の低下に伴い、背中や腰の筋肉に負担がかかり、腰痛が出やすくなります。
また子育てや家事によって腰への負担が増えて痛める場合もあります。
婦人科系疾患
子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科系疾患は腰痛を伴うことが多いです。
また腰痛は子宮がんや卵巣がんなどにより起こっている可能性もあります。
腰痛だけではなく、下腹部痛などが出ている場合は婦人科や産婦人科を受診しましょう。
40代女性におすすめの腰痛対策
運動
筋力低下に関しては、固まって弱った筋肉を動かしていきましょう。
筋力低下といっても、筋肉自体が減りすぎているわけではありません。
人間が生きていくうえで必要な筋肉は維持されています。
ただ筋肉が固まってしまい、力が十分に発揮できていないだけです。
運動というとハードルが高く感じてしまいますが、
自宅でストレッチや筋トレする程度でも大丈夫です。
それも難しいし、出来る自信がない方は
当院では特殊な電気刺激をインナーマッスルに与える機械を使い、筋トレを行っていきます。
気分転換
ホルモンバランスの乱れで症状を悪化させてしまうのが、ストレスです。
日々のストレスに体調不良のストレスが重なり、
ホルモンバランスや自律神経の乱れも悪化してしまいます。
1日のどこかで気持ちをリセットする時間を作ってあげましょう。
方法はご自身の好きな方法で問題なく、
好きな音楽を聞いたり、テレビを見たり、ゆっくり散歩をするなど
ストレスを一度忘れるようにしてみてください。
身体をリラックスさせることが重要であり、
ストレス発散で激しい運動や暴飲暴食などは逆に負担をかけてしまうのでNGです。
基本的には身体を休めるようにしてください。
当院では
年齢特有の痛みの原因などを考えていき、
筋緊張や痛みがあったり、柔軟性に問題があると筋肉の緊張を緩和させる整体、
妊娠や出産による骨盤の歪みが原因なら骨盤矯正など、状態にあった施術をしていきます。
腰痛でお困りの方は一度当院にご相談ください。