お子様で

腰が痛い、、、

お尻や太ももに痛みが出る、、、

腰を反らしたら痛い、、、

2週間以上腰痛が続いている、、、

こんな症状があるお子様は

もしかしたら腰椎分離症かもしれませんよ。

腰椎分離症ってなに？

腰の部分の背骨である腰椎にジャンプ動作やひねり動作で外力が加わり、

疲労骨折したことによって起こります。

腰椎は5つあり、

ブロック状の椎体と後方にある椎弓に分けられます。

椎弓の方は衝撃を受けやすく、

外力がかかるとヒビが入ります。

その状態でさらにジャンプ動作やひねり動作で外力が加わることで

疲労骨折して、腰椎分離症になります。

なりやすい年代は成長期の子供が大半で

成長過程で大人より骨自体の強さが弱く、

ジャンプ動作やひねり動作などを伴うスポーツをしていて

練習などを繰り返していると

腰椎分離症になる可能性が高まります。

この腰椎分離症は症状が出る場合と出ない場合があります。

出た場合は治療しますが、

症状が出ずに知らない間に症状が進行してしまい、

腰椎同士をつないでいる椎弓が分離しているせいで

腰椎が前後にすべってしまう腰椎すべり症に移行します。

症状は？

腰のベルトあたりに起こる腰痛やお尻や太ももに痛みを出す場合があります。

腰を反らす動作やひねる動作で痛みが強くなりやすく、

腰痛は10代の頃から出やすい傾向です。

20代以降は腰痛や下肢痛、しびれが出やすく、

これは体幹が弱くなり、腰が反りやすくなるからと考えられます。

身体の痛みから守ろうとする反応で

腰回りの筋肉がこわばったり、緊張したりします。

症状がひどくなると

歩行や日常生活が制限されてしまい、疼痛や不快感が強くなり、歩くのも困難です。

治療法は？

腰椎分離症があっても強い痛みや日常生活に支障なく生活できるのが大部分です。

腹筋や背筋を強化して、一般的な腰痛予防が大切となります。

腰痛などの症状がひどい場合は

反らす動作やひねる動作を制限するためにコルセット固定や

お尻や太ももにしびれや痛みがひどく、

日常生活が困難な場合は手術などが適応される場合もあります。

ぴっとの治療法は？

当院の治療では整体、矯正やインナートレーニングを組み合わせて行います。

股関節の柔軟性が悪いと腰に負担がかかり、より症状が悪化します。

そのために整体で、骨盤周りの筋肉の緊張緩和、

股関節の可動域・柔軟性をつけるために殿筋や内転筋などを施術していきます。

当院の矯正は矯正専用ベッドを用いて行います。

ただし分離してる腰椎箇所に矯正を行うことは危険です。

より症状が悪化する可能性もあります。

ただ、そこをかばうために骨盤・股関節・膝関節のアライメントが崩れてしまいます。

そこ正常なアライメントに調節してあげることで負担を減らし、

正しく身体を使えるようにしていきます。

腰椎分離症の方に限らず、腰痛のある方は

腸腰筋、腹横筋など骨盤や背骨を安定させる筋肉のトレーニングや

働かせる意識は大切になります。

現代人のほとんどが、体幹をほとんど使わずに身体を支えてるので、

腰に負担がかかってきます。

負担を減らすには、下半身をちゃんと使えるようにしてあげる必要と

体幹を使えるようにする事が大事になります。

お子様でスポーツをしており、腰痛でお悩みの方は

一度当院にご相談ください。