こんにちは!
西宮市にある今津ぴっと骨盤整体院です。
今回は、姿勢不良によって骨盤が歪み腰痛はもちろん
身体全体に不調が出て悩まれてる方の報告をさせて頂きます。
皆さんは、良い姿勢と聞いてどういった状態で
どんな感じなの姿勢を思い浮かべますか?
まず、顎を引いて胸を張って、腰を思いっきり反らしてる姿勢が
良いと思う方は多くないですか?
まず、良い姿勢=正しい姿勢にはなりません。
良い姿勢は見た目だけが良くて、機能的には悪かったりします。
正しい姿勢は見た目も、機能的にも良い状態です。
ご自身の姿勢について少しでも気になる所がある方は、最後までご覧下さい。
患者様情報
性別:女性
年齢:30代後半
仕事:事務作業(主にパソコン作業)
主訴:姿勢不良、腰痛、全身倦怠感
仕事、私生活での痛みは全くないとの事です。
仕事後にダルさが強く出現するも
翌日には、改善しているか気になる事がないとの事でした。
学生時代より姿勢の事で、ご両親からよく注意は受けていたとの事です。
ただ、学生時代には腰痛や全身倦怠感などの症状はなかったそうです。
ここ最近になり、よりひどくなっている感じや気になる事が増えてきたとの事でした。
治療経過
初診
問診で過去の怪我など聞いたが、大きな怪我もなくここ最近でも腰を酷使したり捻ったりもなく、今回のような腰痛や倦怠感は最近までは気になる事もなかったとの事。
関節可動域に問題がないか、腰椎前屈・後屈・右側屈・左側屈・右回旋・左回旋をしてもらうが、動かした時もなんの問題もなく、関節可動域も前後・左右の差もない状態でした。
仕事後にダルさが強く出現している事から、仕事中の姿勢を確認する事にしました。
仕事中は同じ場所でずっとパソコン作業で、数時間座りっぱなしとの事。
ここまでで考えられる事として、一番外側の筋肉のアウターマッスルを筋緊張が強くなるにつれてダルさを引き起こしている可能性があり、それが全体に筋緊張が伝わり、倦怠感に繋がってるとお伝えしました。
まずは、筋緊張を改善させる為に、脊柱起立筋・広背筋等を調整していき、骨盤矯正では、骨盤だけでなく背骨の腰椎・胸椎・頚椎の歪みも確認し整えていきました。
2診目
前回、筋緊張と骨盤の歪みを確認して調整しました。
仕事後のダルさは少し軽減しているとの事でした。
ただ、ダルさがまったく出現しないという事はなく、倦怠感もあったとの事でした。
ダルさが出ない身体になる為には、歪みがない状態と筋緊張がなくリラックス出来ている状態とそれらを維持してキープさせる事が大事とお伝えしました。
維持してキープさせるのに必要な体幹のインナーマッスルの状態がどうなっているのかを今回、調べて前回に引き続き、骨盤の歪みやズレの戻り具合を確認し整えていきました。
3診目
初診、2診目とダルさに改善がみられました。
仕事後のダルさが出現しない時もあり、全身倦怠感も軽減してきているとの事でした。
今後は、体幹のインナーマッスルの強化と骨盤矯正で歪みやズレがない整った状態を作り、アウターマッスルの筋緊張は整体で調整していく事で緊張しない身体を目指していく事をお話しました。
4診目
順調にダルさや倦怠感が改善し消失しているとの事です。
引き続き、筋緊張の調整と骨盤の歪みを整える事と体幹のインナーマッスルの強化をしながら、自宅でもできるストレッチやトレーニングをお伝えしました。
5診目
ダルさや倦怠感が出現する事がほとんどなくなったとの事です。
今後は、治療ペースを少し空けておこなっていく事で良い状態を長く継続していけるようになる事をお伝えしました。
治療ペースを空けておこなっていくので、自宅でやってもらう事を増やしてご自身でも改善できるようにお伝えしました。
まとめ
今回は姿勢不良から腰のダルさや全身倦怠感が出現していた方の症例でしたが、人によっては痛む箇所も痛み方も、症状も部位も千差万別です。
ほとんどの方は、腰痛になった事も経験した事もあると思います。
なぜ、その場所が痛むのか?
なぜ、そのような痛みが出るようになったのか?
しっかりと調べて、今後の施術方法をどうするべきかを患者様と決めていきます。
西宮の今津ぴっと骨盤整体院では痛みの部位だけを診るのではなく
お身体全体を診ていき本当の原因を特定していき、改善させていきます。