明けましておめでとうございます！
本年もよろしくお願い致します。
こんにちは！
西宮市にある今津ぴっと骨盤整体院です。
皆さんは、長時間同じ姿勢をしている事は、ありませんか？
それに伴って、足が冷えて下半身や腰がダルくなったり
痛みがでたりした事はありませんか？
時期的に底冷えや外の気温も寒い日が続いてると思います。
足が冷える事で、下半身や腰にダルさや痛みがでるのは
- 血行不良
- 筋肉の強張り
- 姿勢不良
- 神経系への影響
などがあります。
また、体幹の筋肉でインナーマッスルの腸腰筋、腹横筋などの低下や
骨盤の歪みによって正しく筋肉を使う事が出来ないという事も考えられます。
腰痛がある方は参考になると思いますので、是非ご覧ください。
患者様情報
性別：女性
年齢：50代
主訴：腰痛、下半身のダルさ
仕事中、日常生活でも長時間同じ姿勢でいると足元から冷えてきて
下半身や腰がダルくなり、だんだん痛みが出るようになるとの事です。
お風呂や屈伸運動などをすると、下半身のダルさや痛みは改善されるとの事です。
過去に大きな怪我や病気になった事はないとの事です。
治療経過
初診
長時間同じ姿勢をしていると、下半身が冷えて腰部・大腿部に痛みやダルさが出る状態でした。
ヒドい時には、下腿部まで出る事もあるとの事でした。
まずは、姿勢分析で姿勢を確認しました。全体的に骨盤が前傾の反り腰になっており
腰部にある筋肉の広背筋・腰方形筋・脊柱起立筋などの筋緊張がとても強く出ていました。
それに伴って、大腿部の大腿四頭筋や内転筋まで筋緊張が強く出ている状態でした。
長時間同じ姿勢をする事で本来、身体を支えるのに必要な体幹のインナーマッスルが使えてないか弱くなっている状態で、身体を動かすのに必要なアウターマッスルに負担がかかっていると考えられます。
まず、整体で広背筋・腰方形筋・脊柱起立筋と大腿部の大腿四頭筋、内転筋の筋緊張を調整し、骨盤矯正では骨盤の前傾になっている反り腰を整える為、骨盤・仙骨を中心に矯正を行いました。
2診目
前回の施術後より下半身のダルさや腰の痛みは軽減するも、長時間同じ姿勢をしていると痛みやダルさはまだ出現しているとの事ででした。
今後は痛みやダルさを出現させない為に、身体を支えるのに必要な体幹のインナーマッスルのトレーニングの検査を行う事をお伝えして、引き続き筋肉の緊張を調整し、矯正では骨盤だけでなく股関節や膝関節も整えてインナーマッスルで支えやすくしていきました。
3診目
前回よりインナーマッスルのトレーニングを取り入れた事で、30分～60分程での同じ姿勢では痛みやダルさは出現しなくなったが、数時間以上では出現している状態でした。
初診、2診目と痛みやダルさは軽減するも数時間以上の同じ姿勢を維持が弱いので、インナーマッスルの強化を行っていき骨盤矯正では骨盤の前傾を改善し、広背筋・腰方形筋・脊柱起立筋と大腿四頭筋や内転筋の筋緊張を緩和させていきました。
4診目
痛みやダルさの頻度が減少してきたとの事でした。
身体を支えるのに必要なインナーマッスルのトレーニングで前回よりも、痛みやダルさが出る時間や頻度が改善しているとの事でした。
今後は、整体でも筋肉の緊張も軽減していますが、徐々に筋緊張が強くなっていくので、仕事中に深呼吸を意識してもらう、帰宅後にはお風呂上りには広背筋や大腿四頭筋などのストレッチを行ってもらうように指導致しました。
5診目
施術を行うと軽減してくるが、間が空いたり仕事量が増えたりすると出現するので、自宅で出来るストレッチと仕事場でも行えるストレッチをお伝えしました。
まとめ
今回は長時間同じ姿勢から下半身が冷えてしまい、腰痛に発展した症例でしたが
当院の施術の整体や矯正、インナーマッスルのトレーニングで改善した事を
お伝えさせていただきました。
腰痛と言っても、人それぞれに発生から発展まで様々です。
その人の原因が何なのかをしっかりと見極めて施術を行わないと
改善どころか、時間の無駄になり施術の意味がありません。
今回のケースでは骨盤の歪みの前傾を取り、骨盤から足にかけての血管の流れを良くし、インナーマッスルでその状態を支えれるようにしながら、筋肉の緊張が出ないようにする事で軽減しましたが、それだけでは悪化してしまう事もあります。
西宮市にある今津ぴっと骨盤整体院では
痛みの部位だけを診るのではなく
お身体全体を診ていき本当の原因を特定していき、改善させていきます。
気になる方は一度、当院までご相談下さい。
