皆さんは普段、椅子に座る時に浅く座ってませんか?
その時に背もたれに
大きく体重を乗せて
ダラっと座った姿勢をしていませんか?
それ「仙骨座り」かも知れません。
今回は仙骨座りが与える悪影響をお話して
改善方法もお伝えしていきます。
仙骨座りとは…
イスに浅く座り、背もたれに大きく身体を預けて
腰を前へ投げ出すような座り方の事で
ずっこけ座りやすべり座りと呼ばれているほか
背中や腰に悪影響を及ぼす座り方として知られています。
首だけ起こしてお尻を前にすべらす座り方である為
腰椎のカーブを変えてしまう恐れもあります。
原因としては主に以下の3つが
考えられます。
①高さの合わないイスやデスクの使用
仙骨座りの原因として多いのは
合わないイスやデスクの使用です。
高さの合わないイスやデスクを使って
デスクワークをしていると
自然とパソコンの画面を覗き込むような姿勢になります。
また、イスやデスクの高さが合っていない場合
両足の裏を床につける為にイスに浅く腰かけることが多くなります。
このような姿勢でデスクワークをしている方は
背中や腰の筋肉が緊張して痛みが出やすくなる為
注意しましょう。
②長時間の同一姿勢
長時間の同一姿勢も仙骨座りの原因になります。
イスに浅く座り、背もたれに大きく身体を
預けている姿勢を長時間続けた場合
背中や腰の筋肉に大きな負担がかかります。
骨盤が後ろに傾いた状態では
背骨のS字カーブを保つのが難しく
骨盤も歪みやすくなるのです。
腰痛だけでなく股関節の痛みにつながる場合もある為
イスに浅く座りがちの方は注意しましょう。
③運動不足
運動不足も仙骨座りの原因として挙げられます。
運動不足により背中や腰の筋力が低下する事で
正しい姿勢をキープするのが難しくなります。
また、運動する習慣がなく座りっぱなしの状態で
いることが多い方は、腰まわりの筋肉が
緊張して痛みが出やすくなるのです。
運動不足は仙骨座りだけでなく
生活習慣病やストレスの蓄積などの原因にもなる為
注意していきましょう。
今津ぴっと骨盤整体院では…
下記の事を気を付けて頂くよう
お願いをしてます。
・正しい座り方を意識する
・適度に姿勢を変える
・体幹を鍛える
①正しい座り方を意識する
仙骨座りを直したいなら、正しい座り方を意識することが大切です。
背中や腰に負担をかけないためにも
イスに深く腰かけ、背筋を伸ばすのがポイントで
深く腰かけることで、座骨が座面に当たるようになり
体重が均等にかかるようになります。
テレビを見ていたりリラックスしていたりすると
座り方が乱れやすくなるため、日頃から意識しておきましょう。
②適度に姿勢を変える
仙骨座りを直したい場合は
適度に姿勢を変えることも意識しましょう。
イスに浅く座り、背もたれに背中を預ける姿勢を
長時間続けていると、背中や腰に大きな負担がかかります。
そのような姿勢でデスクワークをしていたり
スマホを操作していたりする方は、腰痛のリスクが高まります。
身体にかかる負担を軽減するためにも、
1時間に1回は立ち上がって身体を軽く動かし
姿勢を変えるようにしましょう。
③体幹を鍛える
体幹を鍛える事も、仙骨座りを直す際に役立ちます。
体幹を鍛えると、腰周りや骨盤周りの筋肉を鍛えることができ
イスに座った際に正しい姿勢をキープしやすくなります。
正しい姿勢をキープできるようになりたい場合
体幹をしっかり鍛える事が出来る
EMSで鍛えませんか?
ご自身の座り方が気になる方は
今津ぴっと骨盤整体院まで
ご相談下さい。