ハイヒールを履きすぎて、、、
偏平足だから、、、
こういった理由で外反母趾に悩んでおられる方いませんか?
確かに、こういった理由も外反母趾になる理由の一つと考えられます。
ただそれだけではなく、もっと根本的に見直さないといけない部位があります。
それは骨盤です!!
なぜでしょうか?
説明していきます。
なんで骨盤?
骨盤は通常やや前傾(10°くらい)しているのが正しいのですが、
外反母趾の方の多くの骨盤が通常より更に前傾した状態になっています。
その状態の場合、立った時に体重がつま先重心になってしまいます。
その状態からハイヒールなどを履いてしまうと、、、
つま先重心がさらにひどくなってしまい、
その結果、
母趾が変形する
母趾の付け根に痛みが出てくる
などの症状が出てしまいます。
さらに骨盤の前傾が強くなってしまうと、
歩くときにつま先が外を向いて、膝が内側に向いてしまいます。
この歩き方を「二―イン・トゥーアウト」と言います。
この歩き方の場合、
足のクッションの役割をするアーチ機能が崩れてしまい、
土踏まずが潰れてしまい、偏平足
横のアーチが崩れてしまい、開張足や魚の目ができてしまいます。
偏平足や開張足は母趾に負担をかけてしまうため
負担をかけ続けると母趾が少しずつ変形し、痛みにつながります。
当院の治療法
外反母趾の治療法は基本的に骨盤矯正とテーピング療法になります。
なぜテーピングだけでなく、骨盤矯正が必要かというと
上記でもお伝えしているように
外反母趾でお悩みの方は骨盤が前傾してしまう傾向が高く、
骨盤を正しい位置に調整することが絶対的に必要だからです。
そのあとは体幹の筋力が弱い方は
インナーマッスルトレーニングを取り入れたり、
骨盤の前傾による腰痛や背中の痛みが出ている場合は整体を取り入れたり、
状態やお身体をどのようにしていくかによって
少しずつ変わっていきます。
また外反母趾でお悩みの方は
一度当院にご相談下さい。