肩甲骨の動きって意識したことありますか?
肩甲骨は骨盤と同じくらい、
身体にとって姿勢にとって重要な存在です。
肩甲骨とは?
肩甲骨は、背中側の上部にある三角形状の大きな骨で
肩甲骨と胴体は直接繋がっておらず、
接点があるのは鎖骨の両端にある肩鎖関節のみで、
肋骨の上に浮いているような状態にあります。
では、どうやってこの位置をキープできているかというと、
僧帽筋や上腕二頭筋、大胸筋といった
筋肉の働きによってこの位置をキープしています。
そのために自由度が高く、様々な動きをすることが出来ます。
動く方向としては、
上下のスライド、内外のスライド、斜め上下のスライドと6方向に分けられます。
肩甲骨は
色々なところから伸びてくる様々な筋肉と連動しながら、
肩周りの複雑で立体的な動きをサポートしています!
さらに身体のバランスを維持するのにも重要な役割をして、
姿勢を保つためには、肩甲骨の周りの筋肉が柔軟に自由に動くことが必要です。
肩甲骨と姿勢の関係
骨盤の位置=姿勢の良さ
のイメージがあると思いますが、
骨盤と同じくらい肩甲骨の位置も姿勢に重大な影響を与えています。
日常的な家事や育児からくる疲れなどで
背中が丸くなって猫背になってしまうと
重力などの影響で、身体の外側に落ちてしまいます。
この状態で長時間過ごしていると、
肩甲骨周囲の筋肉の緊張が高まり、肩や背中、首の筋緊張に繋がる可能性が高くなります。
ひどくなると、手や腕にしびれや痛みが出てしまうこともあります。
それらの不調は
肩甲骨の位置が外側になることによって、
肩甲骨に関わり合っている筋肉たちが緊張しすぎてしまい
その結果、肩甲骨が動かしにくくなったり、
元の正しい位置に戻らないから
ガチガチになってしまったことが原因かもしれません、、、。
肩甲骨の動きが良くなると
肩甲骨の動きが良くなるためには
周りにある筋肉の緊張が取れなければなりません。
緊張が取れると、動きが良くなり、正しい位置にも戻ってくれます。
肩甲骨周りの筋肉は褐色脂肪細胞という細胞が数多く存在し、
代謝を上げる働きがあります。
肩甲骨の動きが良くなると、この細胞も活性化されて、
痩せやすく、姿勢も良くなります。
もちろん筋肉の緊張が取れるので、
肩こりや肩甲骨周りのだるさ、首のしんどさなども
緩和されていきます。
当院では
「ガチガチの肩甲骨」は不調の元凶になりやすいので、
整体で肩甲骨周囲の筋肉を緩めて、骨格矯正で元の正しい位置に戻し、
肩甲骨が気になる方は一度当院にご相談ください。