「施術直後は軽いのに、数日で腰がだるいに戻る」
「慢性腰痛で検索して対策しても続かない」
40〜50代の大人女性に多いお声になります。
戻りを止める鍵は、痛む場所だけを揉むのではなく
歪み(骨盤)×使い方(体幹)×習慣(生活動作)を改善し直すことが大事になります。
すなわち、深部緊張のリセットと再指導、セルフケア=日常で崩さない維持です。
なぜ戻る?——三つのボトルネック
1)骨盤前傾(反り腰):前もも・腸腰筋の硬さで骨盤が前に倒れ、腰椎のカーブが深くなる。
椎間関節や筋膜に負荷が集中。
2)腹圧の弱さ(体幹低下):お腹の内圧が保てず“腰で反って支える”クセが固定化。
3)同じ姿勢の反復:座りっぱなし、片足重心、足組み、つま先外向き歩行。
夜に負荷が抜けず、朝起きてから腰がだるいが習慣化。
まずは30秒セルフチェック
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壁立ちテスト:かかと・お尻・肩甲骨・後頭部を壁に。
腰の隙間は手のひら1枚が目安。こぶしが入る→反り腰傾向。 -
横向き鏡:恥骨が下がって見える/下腹が前へ突出→骨盤前傾サイン。
通院の役割=深部を整え“保てる身体”をつくる
評価→矯正→再教育を一連で。
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姿勢分析で可視化:骨盤の傾き、関節可動域、筋バランスを数値化し、戻りの原因を特定。
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トムソンベッド骨盤矯正:やさしい刺激で土台をリセット(痛みが苦手な方も安心)。
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筋肉・筋膜調整+EMS:癒着や過緊張を解き、深層筋を“働く状態”へ。
良い状態を保持できる体幹を育てる。 -
動作指導:歩く・座る・寝るの三動作を個別に最適化。
これが“戻らない”の核心です。
セルフの役割=日常で“崩さない”
通院で整えた骨盤を、生活の中で守るルーティンを最小コストで。
A|前面をゆるめる(各20秒×左右2〜3回)
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片膝立ちで後脚の前もも・腸腰筋をストレッチ。
恥骨を軽く引き上げ、吐く呼吸で腰椎の過伸展を抑える。
B|体幹と殿筋を目覚めさせる
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ヒップリフト10回×2セット:上げる直前に息を吐き
下腹を薄く→骨盤を軽く丸めて持ち上げる。 -
ドローイン30秒×3セット:肋骨をやや下げ、腹圧で姿勢を保持(腰で反らない)。
C|戻さない座り方・立ち方
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椅子には深く座り、骨盤を立てる(腰クッション可)。
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30分ごとに立ち上がり胸郭を伸ばし3回深呼吸。
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立位は両足荷重・つま先正面、片足重心と足組みをやめる。
D|寝起き1分ルーティン
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骨盤ニュートラル呼吸(30秒):仰向け膝立てで長く吐き、下腹をそっと引き込む。
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膝ワイパー(30秒):膝を閉じたまま左右に小さく倒して腰背部を解放。
+枕はやや低め、横向きは膝の間に小枕
柔らかすぎて腰だけ沈むマットは見直しが必要。
受診の目安(放置NGサイン)
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症状が3週間以上続く/良し悪しを数カ月単位で反復
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朝の重だるさが30分以上続く
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セルフケアを2〜3週間継続しても変化が薄い
該当する場合は、自己流では届かない深部の配列と出力がボトルネックです。
西宮で根本改善なら《今津ぴっと骨盤整体院》
「戻る腰痛」を止めるために、当院は歪み×使い方×習慣をまとめて改善します。
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姿勢分析の数値化で原因を明確化
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トムソンベッド骨盤矯正で土台をやさしくリセット
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筋肉・筋膜調整+EMSで“保てる体幹”へ
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歩く・座る・寝るの三動作を個別プログラムで最適化
「朝の重だるさが半分以下」
「長時間座っても立ち上がりがラク」
「反り腰が落ち着きシルエットが変わった」
40〜50代女性からの声が多数頂いております。
まとめ
戻りを止めるには、通院=深部リセット/セルフ=日常維持の二本立てが必須になります。
今日からなかなか改善しない腰痛を卒業しましょう。








